寝ても覚めても(映画)ネタバレあらすじ!ラストの結末や終わり方はどうなる?

寝ても覚めても(映画)ネタバレあらすじ!ラストの結末や終わり方はどうなる?
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東出昌大さんと、唐田えりかさんが出演している映画「寝ても覚めても」が再び注目となっています。

この映画をきっかけに今回の不倫騒動へと続いてしまいましたが、映画自体はどんなストーリーだったのでしょうか。

ネタバレとあらすじが気になりますね。

また、公開当時にはラストの展開が衝撃的な結末だったという声もありました。

終わり方はどうなるのでしょうか。

今回は、映画「寝ても覚めても」のネタバレとあらすじ、そしてラストの結末や終わり方はどうなるかについて紹介します。

 

映画「寝ても覚めても」のネタバレ&あらすじ!

不倫騒動で話題に上がってきましたが、この映画「寝ても覚めても」はカンヌ映画祭にも出品された映画です。

2人がどんな恋愛を育んだのか、”愛に逆らえない”というテーマが気になりますね。

さっそくネタバレとあらすじを見ていきましょう。

 

2人が出会う!

ある日、泉谷朝子(唐田えりか)麦(東出昌大)は出会います。

目が合うと、麦はキスをします。

その出会いの事を、居酒屋で麦の友人・岡崎伸行(渡辺大和)に2人は話しているのでした。

そこに朝子の友人・島春代(伊藤沙莉)もやってきて、4人がつながっていることがわかると、麦は「運命だ」と朝子に言いました。

デートでツーリングに出かけた2人は、事故を起こしてしまいました。

2人道路に倒れ、横に並んでいます。

そして目が合うと、人目も気にせずキスをするのでした。

後日、岡崎宅に4人が集まり、食事を終えると、麦はパン買ってくるといい出ていきました。

しかし、朝になっても帰ってきていません。

岡崎から父親が今危ないから1人になりたいときもあるんだろうと聞かされました。

その時、麦が帰ってきて、銭湯で仲良くなった人と一緒だったと言って抱きしめます。

不安そうな朝子に「ちゃんと朝ちゃんの元に帰ってくる」と麦が言うのでした。

 

5年後の東京!

5年後の東京、会議室で丸子亮平(東出昌弘)が会議の片づけをしていました。

喫茶店のものだというコーヒーを飲んでいると、その喫茶店の店員である朝子がポットを取りに来ました。

朝子は良平を見ると、「麦?」と聞きます。

意味のわからないという顔をする良平に、東京は初めてですか?兄弟は?と質問攻めにして帰っていくのでした。

部長が良平を怒っていました。

謝罪するも、納得のいかない良平は、喫煙所で同僚の串橋耕介(瀬戸康史)に文句を言います。

大阪に帰りたいという良平に、串橋はやめたら帰れますよと冷たく言い去るのでした。

 

朝子のルームシェアの相手と出会う!

仕事の帰り道、写真展の前朝子を見かけた良平は声を掛けました。

朝子は無言で良平の頬を触ります。

そこへ友人・マヤ(山下リオ)がやってきて、朝子と友人は写真展に入ろうとするも、入場時間を過ぎたと断られました。

それを見た良平は、咄嗟に京都から来たんだといい、入れてもらうことができたのです。

写真展を終え、カフェで話をしている間、朝子はずっと良平の顔を見ていました。

良平が朝子に声をかけると、ありがとうとだけ言って朝子は先に帰るのでした。

帰り道、マヤと朝子はルームシェアをしていると聞き、今度来てくださいと誘われました。

朝子はお好み焼きが上手なのだと言います。

 

串橋とマヤが揉める!

串橋をつれてルームシェアしている部屋を訪れました。

女優だというマヤの映像を見せてもらうと、串橋が不機嫌そうに「帰ります」と言います。

疑問に思ったマヤは思ったことを言ってくださいと言いました。

すると、「中途半端、何も響かない」と批判するのです。

言い合いになっていると、朝子が「マヤの努力は的外れなんかじゃない」と言います。

そこに良平も援護し、串橋と4人お好み焼きを食べることになりました。

 

朝子へ告白!

打合せ後に、部屋を片付けていると、再び朝子がコーヒーのポットを取りに来ました。

「ごちそうさまでした」と良平が伝えると、ポットを受け取り、走って逃げます。

追いかけた良平は、「なんでいつも俺から逃げる?」と話しかけました。

そして、「俺は君のことが好きだ」と告白したのです。

こっちを見てくれと、朝子の頬に手を当てると、朝子も良平の頬に手を当てます。

そしてキスをするのでした。

 

地震が起きる!

後日また4人で集まって、ボルダリングをしていました。

朝子がマヤの舞台のチラシを持っていたことに気づいた良平は、俺も行きたいとチケットをもらいます。

良平が夜家にいると、朝子から電話がかかってきました。

「もう無理です。お会いできません」と突然朝子は告げてきました。

舞台当日、午後休をとって朝子のいるであろう時間に合わせてきた良平は、控室を訪ねます。

しかし、マヤは朝子が日にちを変えたと言いました。

せっかくの舞台なので、見ていこうと舞台が始まると、いきなり地震が起きました。

舞台は中止され、避難していきます。

良平は会社に戻ろうとしていました。

電車が動かかず、徒歩で歩いて向かっていると、目の前に朝子がいるのが見えました。

2人は抱きしめあいました。

 

春代と再会!

それから5年後、2人は一緒に住んでいました。

車で東北の大復興際の手伝いに出かけます。

美味しいご飯をごちそうになり、家へ帰ると、ずっと運転していたた良平は倒れこみました。

マッサージをしてあげる朝子は、いきなり「良平が好き、どうしたらいいかわからんぐらい好きになってしまった」と言いました。

2人でショッピングモールで買い物にでかけ、朝子が1人服を見ていると、ウインドウの前から春代が朝子に声をかけてきました。

そこへ良平がやってきて、春代を紹介します。

すると春代の表情が曇りました。

3人でカフェへと行き、春代は結婚してシンガポールにいたことを話しました。

今は夫と東京へと戻ってきたと言います。

軽く挨拶だけ済ませると、良平は用事があって抜けていきました。

2人になると、朝子は「春ちゃんの言いたいことはわかるけど、今は麦関係なく、良平やねん」と言います。

いきなり東京へ行った朝子を心配していたと春代は言いました。

麦がどこで何してるかわからないという朝子に、春代は「知らんの?」と言います。

すると、外のモニターを指さします。

そこには麦の姿が映っていました。

モデルとなって、今は朝ドラにも出演して人気があるのだと言います。

 

麦の事を話す!

いつもの4人に春代が増え、乾杯をします。

良平と串橋がたばこを買いにでかけ、ガールズトークの時間になりました。

今でもラブラブな朝子達がすごいと言われ、良平には感謝しかないと言います。

すると、テレビに麦が映ったのです。

「良平さんに似てない?」とマリは言います。

春代が隠そうとするも、朝子は麦と付き合っていたことを、マリに話しました。

良平と出会った時の事を離すと、マリは「それって顔が似てなかったら好きにならなかったって事?」と聞きます。

すると朝子は「そうかも、いやわからない」と答えます。

良平は知っているのか、何も言わないつもりなのかと聞くと、言うつもりだと答えるのです。

そこに良平たちが帰ってきました。

3人が帰り、良平と二人片づけをしています。

すると良平が大阪に戻って来いと言われたと言いました。

朝子がいいと思うと言うと、「結婚せえへんか」とプロポーズしました。

言ってないことがあると、朝子は麦のことを良平に話します。

すると、2年前くらいから知っていたと言うのです。

麦と似ていたことで朝子と付き合えたのなら、俺はラッキーだという良平に朝子は抱きつきました。

 

麦と再会してしまう!

春代に報告をしていると、近くに鳥居麦がきていると高校生が騒ぐ声が聞こえます。

朝子もその現場へ行くも、会うことはできません。

麦が乗っている車に手を振り、「バイバイ」と大きな声で言うと、スッキリした表情をしていました。

大阪の家を決め、引っ越しの作業をしていると、インターホンがなります。

ドアを開けると、そこには麦が立っていました。

「手を振っているのがみえたよ」と言ってドアを開ける音が聞こえます。

キッチンでうずくまる朝子が顔をあげると、そこには良平の姿があるのでした。

 

麦の手を取る!

5人で引っ越しと結婚のお祝いにレストランで食事をしていました。

串橋が会計に立ち、席が空くと、そこに麦がやってきます。

良平の顔を見て「やっぱり待ってたんじゃん」と言う麦は、朝子に手を伸ばしました。

その手をとり、朝子は麦とタクシーに乗り込みます。

良平が追いかけて名前を呼ぶも、タクシーを出してくれといい離れていきます。

タクシーが動き出すと、朝子は麦をポカポカと殴るのです。

そんな朝子を麦は抱き寄せました。

車へと乗り換えた麦は、北海道の実家に行くと言います。

そこへ、マヤから電話がかかってきました。

戻ってきて、あんな良平は見たくないというマヤに、「私は戻らない」と朝子は言います。

もう連絡はしてこないでというマヤの言葉を聞き、朝子は道路に携帯を投げ捨てました。

朝子は「麦に会いたかった」と言い、あの写真のオーロラは見たのかと尋ねました。

夢見ているみたいだったと答えた麦に、朝子は私は今までが長い夢だったように思うと言うのでした。

 

映画「寝ても覚めても」のラスト結末の終わり方はどうなる?

朝子は、再会した麦の手を取って、ついていってしまいました。

このまま麦の元へと言ってしまうのでしょうか?

さっそく気になる結末を見ていきましょう。

 

朝子の目が覚める!

朝子が目覚めると、そこは仙台でした。

麦が海が見たくなったからだと言います。

堤防を越えていこうとする麦に、朝子は「これ以上行かれへん、帰らないと」と言いました。

すると、麦は「分かった、バイバイ」というと去っていくのでした。

堤防を越え、海を眺めた朝子は、復興際で世話になった人の家を訪ね、お金を貸してくれと頼みこみました。

そして電車に乗り込んでいくのでした。

大阪へと着き、一緒に住むはずだった家を訪ねると、良平は「帰れ」と言います。

「猫は捨てた。世話をする時間なんかない」という良平に、「探す、私は良平が好き」と朝子は言いました。

「いつかこうなると思っていたけど、お前は最悪の事をした、帰れ」とドアを閉めるのでした。

 

岡崎に再会する!

朝子は河原で猫を探すも見つからず、岡崎宅を訪ねました。

岡崎はALSという病気になり、しゃべることができません。

朝子は岡崎の前で泣き出してしまいました。

お茶を入れてきた岡崎の母が、朝子を慰めます。

いつもの母親の馴れ初め、好きすぎて、東京へ食事だけしに行ったもんだと言う話をまた聞きました。

そこで雨が降ってきて、洗濯物を一緒に取り込んでいると、「あれ、旦那とは別の人の話やで」と朝子に言うのでした。

それを聞いた朝子は、もう行きますと言って岡崎家を後にします。

雨が降る中、再び猫を探しに河原を歩いていると、上から良平が帰れとまた声を掛けました。

すると、朝子は良平を走って追いかけます。

家へと入ってしまった良平に、朝子はドア越しに話しました。

「謝らないといけないことをしたと分かっているけど、謝らない。ただ良平と一緒に生きていきたい、声を聞かせてほしい」

すると、良平はドアを開けて、猫を渡すのでした。

中へと入り、内検した時に気に入っていたベランダへ行くと、良平がいました。

川を眺めると、「汚い川だな」と良平は言います。

そして、朝子が「うん、でもキレイ」と言うのでした。

 

ラストの終わり方に世間の声は?

結局、良平のもとに戻った朝子の優柔不断さを視聴者はどう捉えたのでしょうか?

愛がどれだけ脆いものなのかという感想です。

麦との恋愛は、もう愛ではなかったということですね。

どこを見て、人を好きになるかというのは最大のテーマでしたね。

見た人を考えさせるストーリーでした。

本当のハッピーエンドという形の終わりではありませんでした。

最後の川のシーンは、良平にはまだ濁って見えるけれど、朝子は良平と一緒だからキレイだと言ったんでしょう。

朝子のしたことは最低でしたが、もう一度良平と幸せになって欲しいと願わずにはいられませんね。

東出昌大さんの麦、唐田えりかさんの朝子、どちらもちょっと不思議な魅力がある中で、良平だけは普通の青年を演じているのがまたいいな、と思いました。

 

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寝ても覚めても(映画)ネタバレあらすじ!ラストの結末や終わり方はどうなる?まとめ

今回は、映画「寝ても覚めても」のネタバレとあらすじ、そしてラストの結末、終わり方がどうなるのか紹介しました。

本当に愛に逆らえないという映画だなと思います。

でもその愛が、ラストは良平に向けられていてよかったです。

愛について考えさせられるいい映画ですね。

東出昌大さんと唐田えりかさんの不倫報道がない状態で見れたら、もっとよかったです(笑)

以上、映画「寝ても覚めても」のネタバレとあらすじ、そしてラストの結末や終わり方がどうなるかについて紹介しました。