翔んで埼玉(映画)ネタバレあらすじ!結末やラストシーンがひどい?

翔んで埼玉(映画)ネタバレあらすじ!結末やラストシーンがひどい?
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映画「翔んで埼玉」は興行収入なんと37億円越えと脅威の大ヒットを記録しました。

埼玉ポーズや、埼玉あるあるなどが話題になった映画です。

そんな話題の大ヒット映画のネタバレとあらすじ、気になりますよね。

実は結末やラストシーンがひどいという声もありました。

そこで今回は、映画「翔んで埼玉」のネタバレとあらすじ、結末やラストシーンがひどいという意見について紹介します。

 

映画「翔んで埼玉」のネタバレ&あらすじ!

大ヒット映画「翔んで埼玉」が、2019年ブルーリボン賞受賞で再び話題となっています。

そんな話題の映画のネタバレとあらすじ、気になりますね。

さっそく紹介していきます( *´艸`)

 

現実に流れるラジオの声!

<現実>日本で一番暑い街・熊谷では菅原好美(ブラザートム)と妻・真紀(麻生久美子)、そして娘・愛海(島崎遥香)が車で浦和まで向かっています。

浦和の事を埼玉都民だという愛海は、東京に住むのが夢で、三軒茶屋か中目黒どちらに住もうか悩んでいると話しています。

好美は「彩の国埼玉」の誇りはないのかと聞くが、即答で「ない」と言われます。

怒った好美は帰ると言い出しますが、そこでNACK5のラジオが流れます。

-玉県民は東京都民にひどい迫害を受けており、身を潜めて生きるしかなかったのですー(ラジオ語り)

 

埼玉県民の迫害!

セクシーなランジェリーを見につけたきれいな女の子たちが踊っています。

それをうれしそうに眺める男たち、するとブザー音が鳴り響きました。

するとSATの服を着た人たちが入ってきて、”都民”の中から”埼玉県民”を見つけます。

さっきまでの煌びやかな空間はどこへやら、埼玉県民が外へと逃げ出そうとすると、会場はパニックとなりました。

捕まった埼玉県民に「通行手形を出せ」と言われ「持ってない」というと連行されていくのでした。

埼玉県民は、通行手形がないと東京に入ることすら許されません。

町中にはいたるところに監視カメラが取り付けられ、通行手形のない者たちを探し出すのです。

-埼玉県民はこの不自由な生活から逃れたいと思っています。

いつしか埼玉県民を救う救世主が現れないものかと願っていました。

これは埼玉県民を救うための革命の物語です。-(ラジオ語り)

 

転校生現る!

飛行機が降り立ち、麻実麗(GACKT)が降り立ちました。

超名門校の白鵬堂学院に転校してきた麗は、生粋のエリートだと紹介されています。

その美貌にクラッときたクラスメイトは、会長を紹介すると立ち上がります。

会長とは、東京都知事の息子で2年生で生徒会長に選ばれたエリートでした。

この学院は東京都知事への近道と言われている学校です。

会長に粗相のないようにと言われて、生徒会長のもとへ向かいました。

3-Aに転校してきた麗は、都会指数が高いということだと言います。

学院の外にでると、3-Zというボロボロの小屋がありました。

そこは何かと麗が訪ねると、埼玉県人だった連中がいるクラスだといいます。

 

麗と百美が出会う!

生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が麗を迎えました。

「ここでは僕に従ってもらう」と百美が話します。

百美が学院内を案内していると、そこにZ組の生徒が現れました。

腹痛を起こし、今にも倒れそうな女生徒を両脇の生徒が抱えています。

「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」と百美は言いました。

すると、先へ行こうと進んだ百美の足を麗はひっかけて転倒させます。

「権力を使って威張り散らすものを見ると勝手に足がでる」と言うのです。

百美を怒らせてしまいました。

そして、本当に埼玉県人は草を食べようとしていました。

そこへ麗が来ると、薬を手渡してくれるのです。

中を見せてくれとZ組を訪ねました。

中はボロボロで、あんな迫害を受けてなぜここで勉強するのかと問います。

すると、卒業すると東京で働く資格を得ることができる、埼玉の田舎よりましだと言うのでした。

その頃、怒った百美は東京都知事の父・建造(中尾彬)に麗を退学にするよう直談判していました。

無下にはできぬ存在だというも、百美は食い下がります。

しかし「私に逆らうつもりか」と言う一声で黙り込むしかなくなりました。

母・恵子(武田久美子)が援護するも、麗は10億もの寄付金を学院に渡していると言います。

麗が筋トレをしていると、家政婦・おかよ(益若つばさ)がやってきて初登校の感想を尋ねました。

学院にはお高くとまった連中か、自分を卑下する連中しかいないと残念がります。

父から手紙が届いているというので見ると、「おまえの使命を忘れれるな。東京都知事になり、通行手形を撤廃させ、埼玉を介抱させるのだ」と言われました。

-東京に転校してきた彼こそが、埼玉県人の救世主だったのです。-(ラジオ語り)

<現実>いまだに東京都民は埼玉県民を馬鹿にして笑っていると怒る父に、愛海は当然でしょうと言いました。

埼玉県は全国社長排出ランキング10年連続最下位、総理大臣の排出も0、そして全国1位の貧乳率です。

 

麗を試す!

生徒たちが講堂へ集められ、転校生・麗の紹介が始まりました。

百美が自己紹介を進めるも、英語でヒートアイランド対策について意見を述べろと命令します。

しかし、語学が堪能な麗は、英語以外の言語でも自己紹介するのでした。

呆気にとられた百美は、格付けをするといって用意させました。

「東京ティスティング」といい、瓶の中の空気を当てさせるというものです。

しかしこれも全問正解し、百美は愕然とするのでした。

ショックを受け倒れこむ百美を、麗はお姫様抱っこで医務室まで運ぼうとします。

講堂を抜けていくと、そこは大歓声に包まれました。

医務室につくと、百美は麗にいい気分だろうと言いました。

麗は「君がやれといったんじゃないか」と返すも、黙れと一喝されます。

つんけんしなければ可愛いのにという麗に、「馬鹿にするな」と振り返ると麗は百美にキスをしました。

そして「もっと素直におなり」とだけ言うと、去っていきました。

百美は、キスを思いだし、胸が締め付けられます。

外へ出ると、次々と生徒が集まり、百美の体調を気遣いました。

そんなことは始めてだという百美に、麗はトップでい続ける君の弱さを見て親しみやすくなったんだろうと話します。

キスを求めるも、麗に拒否された百美は、デパートに付き合ってくれと言いました。

セーターを編んであげるから毛糸を選んでよと、すっかり恋する乙女です。

 

壇ノ浦家に潜入!

建造の元に麗と2人で訪ねました。

「息子と仲良くしてやってくれ」と建造は話し、仕事へと戻っていきます。

準備をする間、洗面所を貸してくれと麗は1人歩き出しました。

ある部屋に手をかけると、「そこは都知事の部屋だ。貴さま埼玉だな」と声をかけられますす。

壇ノ浦家の執事・阿久津翔(伊勢谷友介)は、30年前にも同じような男がいたと言い、その男は”埼玉デューク”と呼ばれたと話しだしました。

地下組織を作り、潜り込むも、命からがら逃げだすしかなかったと言います。

その男には左ほほにその時の傷跡が残っていると聞かされました。

 

麗が捕まる!

百美と麗が2人でメリーゴーランドに乗っていました。

楽しそうに次は何に乗るかと尋ねる百美に、麗は「毛糸を買うんじゃなかったのか」と言います。

デパートに行く前に寄っていると言って、楽しもうというも、麗は乗り気じゃありません。

麗は百美に阿久津と言う執事の事を尋ねました。

そこで再び警報音が鳴り響きました。

あたりを見渡すと、そこには麗の家政婦おかよがいるのでした。

急いでおかよの手を引くも、囲まれてしまいます。

「僕の家政婦に手をだすな」というと、おまえも埼玉県人かと言われました。

そして、草加せんべいを出すと、これを踏むんだといって麗を試します。

抵抗する麗は、SATを振り払うと埼玉ポーズをするのでした。

逃げてくださいと叫び、おかよが走り出しますが、すぐに捕らわれてしまいます。

そのうちに麗は百美とともに逃げ出しました。

百美は麗に「埼玉県人なんて嘘だよね」と問います。

本当だ、ここからは1人で逃げるという麗に、百美は一緒に行きたいと言いました。

しかし「一緒に来るか、所沢へ」というと百美は固まってしまいます。

その隙に麗は逃げてしまいました。

百美は動かない足を無理やり立たせると、麗を追いかけました。

 

2人が追われる身となる!

その頃、麻美麗が埼玉県人だと知られ、学院内はパニックになっていました。

同じ埼玉県人のZ組でも、もう関わるのはやめようと話しています。

そして同じ頃、百美も麗と一緒だということが建造に知れました。

百美の部屋へ行くと、麗のスケッチがたくさん見つかります。

阿久津が、百美は麗に恋をしていると報告しました。

建造は怒り、今すぐ連れ戻せとスケッチを破り捨てました。

麗に追いついた百美は、一緒に埼玉県人の夢の街・池袋にいました。

麗は埼玉に戻り、体制を立て直すと話します。

埼玉へ行ける道は封鎖されているはずだというも、麗は茨城を経由していくと言いました。

常磐線を使い、千葉を抜け、茨城へと言うと、百美は震えだします。

1人で行くというも、やはり百美は付いていくのでした。

-こうして2人は追われる身となったのですー(ラジオ語り)

<現実>父がサイパンでの新婚旅行で、出身を聞かれ、「From TOKYO」と言ってしまったと嘆きます。

すると愛海は「最低」というと、父は麗の生き方を見て猛烈に反省していると車を止めました。

 

千葉解放戦線の奴らに捕まる!

常磐線で向かう2人でしたが、そこで百美は気づきました。

途中の松戸で降りたら埼玉に近いのではと麗に聞きます。

すると、千葉と埼玉の確執のせいでそれはできないと麗が言うのでした。

そこでは千葉解放戦線があり、捕まると窒息するほどに穴にピーナツを詰められ、地引網漁を強いられると言います。

すると突然、電車が止まりました。

外にヌーの群れがいるため、運転を見合わせるというのです。

明朝まで動かないと知ると、千葉だったが外へでて、埼玉へ向かうことにしました。

すると、千葉解放戦線の奴らが目に入ります。

かつて埼玉県人は、この場所に茨城の海・大洗からトンネルを掘り、海をひいてこようとしていたのでした。

しかし、淡水が流れ込み、計画は水の泡となりました。

すると、向かう道が違うと麗が気づきます。

降りようとすると、周りを囲まれました。

阿久津率いる千葉解放戦線のものに捕まったのです。

なんと、阿久津は千葉県人でした。

なぜ都知事のところに潜り込んだかと聞くと、阿久津は「通行手形を撤廃したいからだ」と答えました。

上手く潜り込んだおかげで、東京ドイツ村・ららぽーと東京などを作り、千葉の東京指数をあげていったのだと言います。

麗が「郷土愛はないのか」と聞くと、阿久津は「郷土愛だけで通行手形が撤廃できるのか」と激高しました。

そして、2人の身柄を東京都知事に引き渡したら、通行手形撤廃は確実だろうと言い、去っていくのでした。

-こう発言すると、高らかに笑ったのですー(ラジオ語り)

<現実>ふと家族は千葉に入り込んだことに気づきました。

結納に送れるという愛海に、すぐUターンすると言って駐車場に入ろうとすると、そこから車が飛び出してきました。

クラクションを鳴らし、父は「危ねぇな、チバラギの野郎が」というと、妻の目の色が変わります。

千葉と茨城を一緒にするなというと、夫婦喧嘩が始まりました。

「海はあるのか埼玉に」と罵倒が始まると、愛海が早くとせかすのでした。

 

百美が倒れる!

阿久津は東京都知事がお怒りだから、私が厳しく躾ますといい、百美をパトカーに乗せようとしました。

麗はそれを止めようと必死です。

するとそこに、白馬に乗った何者かが現れました。

驚き、解放された瞬間を狙い、2人は無事に逃げ出すことができました。

そして春日部に来ました。

世話になった老夫婦のところには、写真が残されていました。

例のトンネル計画をしていた家族だったのです。

2人を助け出してくれた恩人は埼玉デューク(京本政樹)でした。

過去の事を離すと、千葉解放戦線のリーダーは阿久津の父だと言いました。

エンペラー千葉と呼ばれ、埼玉のクーデターを防いだことにより、都知事の執事の座を得たのです。

なぜ自分たちを助けたのかと問う麗に、ある重要な証拠を掴んだと話します。

歴代都知事が、通行手形の制度を利用して、闇手形を発行し、儲けたお金を金塊に変えて保管していると言いました。

その悪事を暴けば通行手形制度を撤廃できると意気込む麗を、複雑な顔で百美は見つめます。

百美はショックを受けていました。

父親を尊敬していた、必死に都民のために働いていると思っていたと言います。

しかし、百美は一緒に東京を出て、他県民がどれだけ苦しんでいるか分かったと伝えました。

麗は「一番を競い合うのではなく、互いを認め合えればそれでいい」と夜空を見上げました。

星がきれいに瞬いています。

百美は「金塊を見つけて通行手形を撤廃する、だからもう一度キスを」というと倒れてしまいました。

百美は高熱が出て、サイタマラリアにかかっており、一刻も早い治療が必要です。

しかし、埼玉に医者はおらず、祈祷師しかいませんでした。

東京へ戻ろうと麗が抱え込もうとすると、道に詳しい埼玉デュークがその役を買って出ました。

 

麗が決意する!

その頃、健三は阿久津に今までの賄賂も帳消しだと話していました。

しかし、場合によっては千葉の通行手形を撤廃し、第3の都市にしても良いと言います。

その方法は、埼玉デューク率いる埼玉解放戦線のものを一人残らず潰せという事でした。

麗のもとに吉報が届きました。

百美は無事に家へと戻り、療養していると言います。

しかし、デュークが暗殺され、千葉解放戦線が迫ってきていると報告を受けました。

千葉はこの戦いに勝てば、通行手形を撤廃すると東京と約束していました。

その時、麗の部下が入ってきました。

父からの伝言を預かっているのだと言います。

伝言を見ると、「お前の本当の父親は埼玉デュークという男だ。これから埼玉のために戦ってくれ」と言われました。

麗は東京は百美に任せ、千葉を迎え撃つと決意しました。

 

出陣の時!

その頃百美は家中を探し回っていました。

すると隠し扉を発見します。

そこには赤城神社という地図がありました。

一方、埼玉解放戦線は麗を筆頭に準備をしようと言うも、埼玉県人は乗り気になっていません。

そして埼玉の中心はどこだと内戦まで起きそうでした。

勝てるわけがないと解散しようとする埼玉県人に、麗は埼玉愛を問います。

なんのことかと言われ、怒った麗は埼玉が何と呼ばれているか埼玉県人に教えました。

ださいたま・くさいたま・うるさいたま…と言い続けると、遠くから「やめてくれ!」と声があがります。

そこにはz組の下川信男(加藤諒)がくやしいと言って、泣いていました。

するとそれを見た埼玉県人は結託するのでした。

そして麗は「敵は流山橋にあり出陣じゃ!」と叫びました。

 

戦いが始まる!

百美は見つけた地図を頼りに進みます。

ジャングルのような場所へたどり着いた百美は、麗のためだと言い聞かせていました。

しかし、百美は捕らわれてしまいました。

流山には千葉解放戦線と埼玉解放戦線が集まっていました。

埼玉9万人vs千葉7万人の戦いが始まります。

阿久津が指示を出すと、「YOSHIKI」と書かれたのぼりが上がりました。

それに向かい打つため、麗は「高見沢俊彦」の凧を上げました。

どんどんとお互いにカードが切られます。

その戦いの姿を建造はモニターで見ていました。

そこには神奈川県知事(竹中直人)の姿もあります。

しかし、この戦いに千葉が買った場合、通行手形撤廃ということが本当かと問いました。

すると健三は「阿久津は利用したにすぎん」と言うのです。

-両者の戦いが始まったのです。激しくぶつかり合い、何人もの人が倒れていきましたー(ラジオ語り)

<現実>無事に結納の場所へ到着した家族でしたが、ラジオがいいところだと止められます。

愛海は早くしてくれと願っていました。

 

映画「翔んで埼玉」結末やラストシーンがひどい?

さて、ついに埼玉vs千葉の戦いが始まりました。

一体どちらが勝つのでしょうか。

そして悪事を知った百美はどう動くのでしょうか。

さっそくラストの結末を見ていきましょう( *´艸`)

 

都知事の悪事が白日の下に!

都知事のもとに、百美がやってきました。

捕らわれていたはずの百美は、解放されていました。

群馬県人に話を聞くと、群馬県知事に金を握らせ、群馬が危険な場所だとニュースを流していたのです。

そして金塊の場所へと百美を案内すると、目の前には相当な数の金塊が眠っていました。

そのことを建造に詰め寄ります。

しかし、それを言ったところでどうなるのだと言う建造のもとに、報告が入りました。

埼玉と千葉が東京都庁に攻め寄ってきているというのです。

百美は、埼玉と千葉が攻めてきて、報道が集まったところでこれを白日の下に晒すと言いました。

いつものように「私に逆らうのか」と建造は言います。

しかし、百美の決意は固く、不正を握りつぶすことは許されないと言い切りました。

建造は百美に土下座をしてやめてくれと頼んでいました。

東京へと向かう戦線の中には麗の姿もあります。

仲間を助けようとした麗を、下川はかばい、埼玉を守ってくれと言いました。

そこに阿久津がやってきて、麗と一緒に東京へと向かうのです。

倒れた阿久津は、後は頼むと麗に託すと、麗は駆けだしていきました。

そしてついに都庁へと到着したのです。

すると、百美が顔を出し、悪事を書いた記事を投げました。

投げた後、建造の元へ戻ると「ごめんなさい、お父さん」と言うのでした。

<現実>真紀は「辛かったよね」泣いています。

好美も感動して泣いていました。

さめた愛海は千葉だって悪くないかというと、好美が千葉を悪く言うなと言うのです。

その言葉を聞いた真紀は、好美と抱き合いました。

 

建造が捕まる!

建造が捕まり、県人たちのいるところを歩いています。

すると、阿久津が寄ってきて「騙されるところだった」と言うのでした。

そこへ死んだはずの埼玉デュークが現れます。

デュークを狙ったのは、千葉ではなく神奈川県人でした。

そして千葉の通行手形を撤廃する気など毛頭ないとわかったと言います。

それを聞いた阿久津が休戦協定を結ぼうとしていた時に、百美が群馬から戻ってきたのです。

そして百美が茨城や栃木にも声をかけ、作戦を立てたのでした。

百美は父親の姿を切ない目で見ています。

麗がお礼を言うと、大事なことに気づけたからもうキスはいいと百美は言いました。

そこへしらこばとが飛んできて肩にとまると、麗はそっとしらこばとを離し、百美にキスをするのでした。

<現実>夫婦は感動していました。

覚めた愛海は、もう行くよと言って車を降りていきます。

すると、婚約者・五十嵐春翔(成田凌)の車を見つけ、開けると春翔は号泣していました。

春翔は車から降り、「勘違いしていた、俺は一生東京には住まない」と愛海を抱きしめました。

そして「春日部に家を建てよう」と言うと、愛海は倒れるのでした。

-こうして、長年の悲願であった埼玉と千葉の通行手形は撤廃されたのでしたー(ラジオ語り)

 

戦いは序章にすぎなかった?

戦いを終えた両リーダーは、熱く握手を交わします。

でも、千葉と埼玉の戦いの炎は消えていないようでした。

それを見た阿久津は「これからもよきライバルとして歩もう」といい、取り調べに向かいました。

しかし、この戦いの裏である計画が動きだしていたのです。

埼玉デュークは、通行手形を撤廃したのは序章にすぎないと言います。

分厚い本を百美に手渡すと「君こそが救世主だ」と言って去っていきました。

そこには”日本埼玉化計画”の文字があるのでした。

-埼玉には特化した魅力はないが、ほどほどに満たされているということに気づきだした。

そんな住み心地の良い街のものが全国に広がりを見せており、埼玉から発祥したいくつもの店が全国に点在している。

そして埼玉の植民地とも呼ばれた池袋も変化が生まれた。

全国住みたい街ランキングで3位に入ったのだ。

その後大宮・浦和もランクインするという快挙を成し遂げた。

鉄道アクセスも発達し、埼玉の空気も東京に排出している。

もはや日本国民はどこにいても埼玉県民と触れ合っている。

これだけ埼玉が広がったことに、埼玉解放戦線が関わっていたことは知られてはいない。

あなたのすぐ近くにも彼らはいるかもしれない。

これが埼玉の都市伝説となった、革命の話でした。

この続きはまた、どこかで。-(ラジオ語り)

数年後、麗と百美はある場所にいました。

埼玉ポーズを決めると、そこに集まった民衆は皆、埼玉ポーズを決めました。

百美が「埼玉は埼玉のやり方で、埼玉の良さを広めていこうではないか」というと、拍手喝采されました。

そして次の計画を発表しました。

そこには”世界埼玉化計画”という文字が並んでいるのでした。

 

映画「翔んで埼玉」ラストシーンはひどいのか?

結末があきらかになりましたが、果たしてこの結末はどうだったのでしょうか。

最後は日本から世界にまで埼玉化計画を進めていると言って終わりました。

これはひどいと言って千葉県民が黙っていないかもしれません。

しかし、きっと阿久津も裏で動いているでしょう(笑)

最後が怖かったと言う声もありますね!

これは埼玉県人に侵されていく世界を想像して怖かったのでしょうか。

日本埼玉化計画は完了していますから、これだけ観光客数の増えた日本なら、すでに世界は埼玉に染まっているかもしれません。

また、北関東の扱いがひどいという声もあります(笑)

現実でもチバラギと言われた真紀が、茨城と一緒にするな!と夫婦喧嘩が始まります。

実際に、関東圏に住んでいる人は北関東というと「田舎」といったイメージを話すので、それを表現したのでしょう。

「ひどい」というのは、まさかの褒め言葉でした。

埼玉をディスっているから「ひどい」、だけど面白いから結果オーライっていうことですね(^_-)-☆

 

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映画「翔んで埼玉」のネタバレ&あらすじ!結末やラストシーンがひどい?まとめ

今回は、映画「翔んで埼玉」のネタバレとあらすじを紹介しました。

現実とラジオから流れる神話という設定でしたが、非常に笑いのある映画でした。

歴史を変えたすごい話のはずなのに、埼玉が舞台という点や、ラストシーンの戦い方がおかしすぎて、頬が緩みっぱなしの2時間となりました( *´艸`)

最後に現実の埼玉県民が春日部に家を建てると聞いて、泣き崩れるのもまた埼玉らしいです(笑)

結末としては、まだ世界埼玉化と野望を口にしていたので、千葉県民としてはひどいと思ったでしょう。

以上、映画「翔んで埼玉」のネタバレとあらすじ、そして結末やラストシーンがひどいという声について紹介しました。